第3回ホキ美術館プラチナ大賞展入選
2024.09.30
第3回ホキ美術館プラチナ大賞展の作品を9月30日以降だったら発表しても大丈夫との事で発表します。
前回(第2回)は美人画でした。
第3回は内面性とストーリー性のある作品を意識しました。特攻隊を想像させるゴーグル、衣装や皮膚の質感を緻密に圧倒的に表現する事でより実際に起こった事をリアルに表現したかったのでこの作品を制作しました。
題名
[葛藤から決心へー仲間の分まで生きて行く]
[コンセプト]
この作品は、特攻隊の苦悩を映画や新聞記事などで知り、その影響を受け制作しました。
「特攻隊を志願しざるを得ない状況で、特攻隊に任命され、人それぞれ、いろいろな状況で生き残ってしまい、生き残った特攻隊として非難され、自殺をも考え葛藤したが仲間の分まで生きて行こうと決心」した新聞記事を見てこの作品を描きました。
4、5年前の94歳の方を取材した新聞記事でした。今回知り合いのモデルの方もちょうど今年で94歳の方でした。モデルに成って頂いた方は当時、中学3年生でした。